歯医者は虫歯になってから行くところ? | 予防歯科が大切な理由 | 予防歯科の内容 |
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それは間違いです。 虫歯や歯周病になる前に定期的なクリーニングを施し「虫歯にならないように予防する」ことは、治療と同じく、いやそれ以上に大切な歯医者の役割なのです。
ですが残念ながら、日本人は欧米に比べ、予防のために定期的に歯科医院を訪れている割合が徹底的に低く、そのために80歳以上の歯の残存数は、スウェーデンの21本に比べて僅か9本となっています。
虫歯や歯周病は予防が可能です。このメインテナンス(予防歯科)に力を入れることによって、そもそも虫歯にならないようにするのが、何より大切だと当院は考えます。
●虫歯や歯周病には自覚症状がないことが多く、気付いた時には既に手遅れになってしまっていることも多くあります。一旦虫歯になってしまうと、治療は可能であっても、歯がもろくなってしまうため、再発する可能性も高くなってしまいます。また、一度削った歯は元には決して戻りません。早期発見・早期治療が時に大切です。
●虫歯や歯周病にならないための予防は、ご家庭でのブラッシングだけでは充分ではありません。プロの手によるメインテナンスが不可欠です。
●3ヶ月~6ヶ月に一度、歯科医・歯科衛生士に診てもらうことにより、自分では見つけられない虫歯や歯周病の兆候を発見し、効果的な予防や早期治療を行うことができます。これは将来的に歯を残すことに繋がりますし、治療費の削減にも繋がります。高齢になった後も、自分の歯で食事を楽しめることがいかに幸せであるか、想像していただければ、予防歯科の重要性が分かってもらえるのではと思います。
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